旭川出身にこんな凄い人!


旭川出身のスポーツ選手と言えば、野球だと星野投手や現役の武隈投手、柔道なら上野3姉妹…などでしょうか。ライナーのスポーツ系記事はなぜか私が担当することが多いのですが、今年取材したお二人は、まだまだマイナーと言われるスポーツの世界を極めた「知られざるトップアスリート」でした。

まずは格闘技セミナーで講師を務めたブラジリアン柔術家の細川顕選手。彼は旭川高専在学中に格闘技に出会い、進学・就職した愛知県で競技を続け、柔術の全日本選手権を5回制覇して殿堂入りした猛者。日本一とも謳われる寝技のスペシャリストで、現在も試合に出場しながら、名古屋で格闘技ジムを経営して後進の指導にあたっています。

もう一人は小学生向けサッカースクールでアドバイザーを務めている高橋健介さん。彼は実業高校出身で、元フットサルの日本代表選手。Fリーグ創設期から第一線で活躍してきたスター選手です。スペインのトップリーグでもプレーし、2016年に引退。その後は国内チームの監督を経て、現在はインドネシア代表監督を務めています。

彼らはいずれも私と同じ30代半ば。プレイヤーとしては一区切りをつけ、第二の人生として自身が愛するスポーツの裾野を広げています。そんな二人を見て、旭川からも世界を熱狂させるアスリートが誕生することを祈りつつ、ライナーとしてもなかなか日の当たらないスポーツにもっと焦点を当てて、その道の「金の卵たち」をどんどん紹介していきたいと思います。

広告プランナー 佐々木

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