価値ある広告づくりとは

先日、取材で旭川調理師専門学校の校長先生のお話を聞く機会がありました。校長は、もともと日本料理の職人で、東京や札幌で長年、料理長を務め、店舗経営も任されていました。

同校では、教育実習の一環として、学生たちが作った料理やスイーツをイベントや学校祭で一般にも販売しています。料理人の卵たちが、一所懸命作った料理は、一般のお客さんも「がんばれ!」という応援の気持ちもあって、大変人気です。また、利益をあげることよりも、消費者と接することが目的の一つのため、これまではほぼ原価で販売していたことも人気の理由でした。

ところが、校長は「100円の原価の食材を、500円の価値にするのが料理人の仕事。それを学生のうちから体験させたい」と、きちんと利益が出るよう価格設定を見直しました。利益を上げることは、それだけ価値のある仕事が要求される。「それが、学生の成長につながる」と校長は語ります。それは料理の世界だけでなく、あらゆる仕事の本質のような気がします。広告は、スペースの大きさによって、料金が設定されています。ところがプランニングの内容やコピー、デザインによって、その効果は大きく変わってきます。

常にクライアントに満足していただける価値ある広告づくりを目指し、私たちも努力します。

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