私の日常はイチロー流?

米大リーグ、マリナーズのイチロー選手が先日、日本で行われた開幕2連戦をもって、引退しました。日米通算4367安打はギネス記録にも認定された、誰もが認める偉大な選手です。平成の終わりにスーパースターがまたひとり、表舞台から去るのはなんだか、郷愁を誘います。こうなると、トップリーグではなくてもずっとボールを蹴り続けているカズ、がんばれ!とますます応援したくなります。

イチローが現役時代、毎日の食事や球場への道など、すべて同じようにしていたことは有名です。打席に入る時や素振りも同じ動きを繰り返していました。長いシーズン、好不調の波を減らし、健康を維持するためにこのスタイルにたどり着いたんですね。

イチロー選手と、自分の生活スタイルを比べるのはどうかと思いますが、私も好むと好まざるにかかわらず、ルーチン的な日々を送っています。毎週火曜と金曜に締切があるこの仕事をしていると、1週間のリズムが同じになって、好きな曜日と苦手な曜日までできてしまいました。

思えば、「本番までに間に合えばいいや」という人生を送ってきた私には、週2回締切があるのは、本当にありがたいのです。これが月刊誌で、月1回の締切だったとしたら、たぶん最後の3日間は徹夜で原稿書いているような気がします(たぶん絶対そう)。

イチローの徹底した自己管理能力を持ち上げようと思ったら、「明日できることは明日やる」という私の弱い部分を吐露しただけのよく分からない告白になってしまいました。

文・ 秋野幸嗣

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