記事と広告、取材と営業

取材をして記事を書く人は記者とかライターと呼びます。一方、クライアントと打ち合わせをして広告の素材を集めてくる人は、広告業界では営業(弊社では広告プランナー)と呼ぶケースが多いです。この両者の仕事、本質的にはまったく同じことをしていると思うんです。

ライターは、取材対象者に聞き取りをして、主題となる部分を重点的に書きます。「10聞いて1を書く」というくらい、取材した内容を刈り込んで、記事を仕上げるわけです。取材で聞いたことをすべて書いていたら、ただ長いだけの誰も読まない(何を伝えたいのか分からない)記事になってしまうし、聞いたことを全部書いてまとまってしまうなら、それは取材不足です。

広告づくりもまさに同じ作業。クライアントがPRしたいことと、それが魅力的に感じる要素や背景を探り、デザイナーにそのポイントを正確に伝えます。場合によっては、クライアントがPRしたいことよりも、消費者にとって魅力的なポイントがあるならば、そこを訴求する広告づくりを提案するのもプランナーの仕事です。クライアントのみなさま、弊社プランナーが広告の要点だけ以外の聞き取り(質問攻め)をしている時は、お客様のよいところを探しているときです。ちょっとだけお付き合いください。

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