心に響くものは人それぞれ?

 先日、小学生の娘が「宿題やりたくないなぁ〜」とふてくされなかなか手を付けようとしないので、やれやれ、ここはひとつ励ましてやるかぁ(´u`)=3と、宿題の大切さを割と優しく丁寧に話しました。ふふふ。さぁ!やる気になったかな??と娘の顔を見ると…えっっっっ、、、、(:゚д゚)!?!?ぜんぜん響いた顔してないっ!!!!なんならちょっと迷惑そお!!?
 私の頭の中は、なぜ!?どうして!?でいっぱいに。すると娘が溜息混じりに「そうゆうことじゃないのよ、ただ『がんばれ』って言ってほしいの」と、悲しくも少し呆れた表情で教えてくれました。
 『がんばれ』という言葉は、既に頑張っている大人達にとってはプレッシャーに感じるかなぁと、日頃から使うのをなんとなく敬遠していましたが、キッズ世代にはストレートで素直な応援が響くのだと、ハッとさせられました。素直な感性の子供に、理屈っぽい励ましはかえって伝わりにくいですよね。
 広告づくりにおいても、年代、性別によって、刺さる言葉や好みは人さまざま。どんな人に向けたものなのかを明確にし、的確なキャッチコピーとデザインで、見てくれた人の心に響かせたい!と改めて思いました。
制作部 馬渕

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