フォントのはなし

 テレビ・新聞・WEB・SNSなどなど、活字を読むなら日常生活の中で見ない日はないであろうフォント(書体)について。

 一概にフォントと言ってもざっくり下の図のように種類が分かれています。

 
「明朝体」「セリフ体」は可読性の高さから新聞や書籍の本文に適しているフォント。「ゴシック体」「サンセリフ体」はそのシンプルな構造から看板やロゴマーク、WEBサイトの本文に適していると言われています。「セリフ」というのは文字の端にある装飾を意味し、「サンセリフ」というのは装飾が無い事を表しています。(「サン」はフランス語で「無い」という意味)

この他にも、時代とともに個性的な手書き風など様々なフォントが誕生し、私達の生活に溶け込んでいます。広告デザインにおいては、どんなフォントを使用するかによって仕上がりの印象がガラリと変わります。「デザインの流行り=フォントの流行り」であると思うので、今後も新しいフォントの動向を追っていきたいと思います。

制作部 岡田

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