広告の世界は奥深い！？

私事ですが、4月でライナー入社丸5年、6年目の春を迎えました。前職でもデザインの仕事をしていたのですが、広告業界はまったくの未経験…。「まぁ、何とかなるだろう」で飛び込んでみたものの、勝手が違えばすべてが違う！令和の始まりと共に難行苦行（大袈裟）の日々が始まったのでした。まず苦労したのがサイズ感の違い。主にA4（書類サイズ）の世界で長らく生きてきた私にはライナーでよく見るサイズ「2段1/4（ライナー的通称？ニーヨツ・名刺より少し大きいサイズ）」はあまりに小さすぎるものでした。小さな面積に商品名・商品説明の文章・写真・店舗の情報・キャッチコピーなどなど必要な情報を入れ、かつ見やすく訴求性のあるデザインを施し広告を作る。パッと目に入る広告はとても簡単に作られているようで、実はとても難しく繊細に作られていたのです。書式デザインが決まっている「定型広告」も簡単そうに見えて、細かなルールが定まっているがゆえの難しさがありました。5年経った今でも広告やデザインの正解を模索し続けておりますが、ほんの少しでもお客様や世間のお役に立てるよう、気持ちを引き締めて研鑽に励んでいきたいと思います。
制作部 矢吹

ぐるめページでおなじみの2段1/4「定型広告」