自分を磨く
今でこそメジャーですが、私が生まれた39年前は侑磨(ゆうま)という名前はとても珍しく、同じ名前の人に出会うことはありませんでした。侑磨は「いつまでも自分を磨ける人になってほしい」という意味で名付けられたと記憶しています。
7月中旬に、北海道中小企業家同友会(全道共育委員会)が主催する営業社員ステップアップセミナーに参加をし、営業経験3年前後の受講生に向け、営業職に就いてから現在に至るまでに経験をしてきた様々なエピソードを交え、「感動・共感・信頼を生む営業とは」をテーマに話をさせていただきました。
私がクライアントに対して軸として持っているのは、広告だけではなく、自分自身にも目を向けてもらうこと。この営業マンとつきあうとメリットがありそうだなとどれだけ思ってもらえるか。簡単に言うと、人としての魅力を伝えられるかです。私はここを起点にしています。自分自身に目を向けてもらえると、競合他社に一歩リードできます。自分を思い出してもらえる機会が増えるからです。その機会が多くなるほど、話す頻度も増えるので様々な提案ができるようになり、どんどん自分の想いが伝わっていきます。ポイントは、良い意味で相手の感情を動かせているかです。相手の心が開けば、当然距離は縮まります。商品を売るということは自分を売り込むこと。たくさんの感動が提供できれば、たくさんのお金が返ってくる。これが営業マンとしての原点ではないでしょうか。
昨今、色々な商品のクオリティや会社のサービスが高まってきています。商品のクオリティや会社のサービス以外で差別化できること、それは「人」です。それだけ、人としての魅力は大きな武器になると私は思います。
自分磨きに年齢は関係ありません。この先も、ライナーの価値、そして自分の価値を伝えていけるように努力します。
広告部求人課 角