情報伝達手段の変化によって変わる働き方

ライナーでは、新型コロナウイルス感染症の拡大の中、今後の見通しが不透明な状況下での業務を継続するうえで、クライアントの皆様をはじめご愛読いただく読者の方々にできる限りこれまでと同様の情報をお届けできるよう努めております。

感染拡大の影響で私たちを取り巻く環境はこの数ヶ月で大きく変わり、自宅での勤務を推奨する動きが広がっています。厚生労働省が実施したLINEアンケート結果では「仕事はテレワークにしている」と回答した人はわずか5.6%だったようです。特に中小企業は様々な面でテレワークを実施することが難しいのが現実だと思います。ただ、全てを切り替えることができないにしても、対面での打ち合わせや営業などの一部分を置き換えることから始めてはどうでしょうか。例えばクライアント先へ訪問していた商談もオンラインで商談することができます。

これまでもビデオ通話アプリはありましたが、業務利用は広がっていませんでした。なぜ利用されなかったかといえば、相手が対応してくれていなかったからだと思います。ただ今は人との接触を減らす取り組みや、アプリの利用人口増加により、相手が対応してもらえる状況になっています。

ライナーでもZoomやLINE、そしてMicrosoft Teamsを利用しています。人と人のつながりの全てが、オンラインシステムに置き換わるものではないですが、代替えできることも多いです。新型コロナウイルス感染症が終息しても新しい働き方は広がっていくでしょう。

IT事業部 清野

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