昇れば龍、下れば蛇。?
なんか一見深イイ諺のようですが、実はこれ私の父が若かりし頃に町の易者(占い師)に言われた言葉です。意味は「あなたの人生は龍のごとく上昇し成功するか、そうでなければ地上の蛇のような平凡なものになる」という事らしい…が待てよ?誰の人生も時に昇ったり時に下ったり。すると易者の言葉は父に限らず万人に当てはまるのでは…うーーん? …というわけで本題。
11月26日号の弊紙別冊「新春ごちそう特集」。ご覧になりました?豪華な料理の数々に目移りして、つい胃袋が10個くらいあったら良いのに…などと考えてしまいますが、この特集の表紙を今年は制作部員と家族が協力して作りました。巳年に因んだ白蛇鏡餅は部員オカダが紙粘土をコネコネ、洋風正月飾りはその母が作り、三宝は祖父宅から調達。水引の蛇や梅、御幣などは私が制作担当し、広告部ウオヤが撮影して仕上げました。普段はパソコンで広告を作ってますが、指先使った手作りも楽しいものですね。
来年は冒頭の易者には下り扱いされた蛇の年だけど、特集で紹介したご馳走を食べながら下らない四方山話でもして、平凡でも穏やかで幸せな年となりますように。
制作部 ノダ