気持ちよく伝わルー語で勝負するのだ!

近頃は世の中に著しく横文字が増えましたね~。友人とピザを頼んだ時「みんなでシェアしよう」…言いますよね~。今ではごく普通ですが、おそらくひと昔前だったら「おいおい、ルー大柴かよ!」とツッコミたくなる会話がそこら中に溢れています。私は28歳ですが、正直、そんな横文字が大の苦手です。

会議室のことをカンファレンスルームと書いている会社も結構あります。どうしてわざわざ分かりにくくて長い言葉を使うのかな?と思うこともしばしば。勿論、横文字にだって良いところはあります。日本語で表現する方が難しかったり、短くて気軽に使いやすかったり、流行りだったり、また時にはカタカナにすることで優しくオブラートに包めたり…。でも、伝える上で一番大切なのは、相手に伝わる言葉であるか、ということではないでしょうか。

数年前、母親が携帯電話をガラケーからスマホに変えた時のこと。実家に帰るたびに私が使い方を教えていました。アカウント、クラウド、アップデート…機械音痴の母にはまるで馴染みの無い言葉の剛速球を次々に投げつける心無い私。何度教えてもさっぱり覚えてくれません。そのうち「スマホに変えなければよかった」と呟く母。そして最終的には親子喧嘩に発展(笑)良かれと思った行動でも、相手が知らない、分かりにくい言葉を使うだけで、意外と簡単に不愉快な気持ちになるものです。皆さんいかがですか?お店を宣伝する時、接客する時、SNSに投稿する時、無意識にわかりにくい横文字、使っていませんか?それ本当に相手に伝わっていますか?

私たちライナーはどんな時代もどんな人にも伝わる情報紙を目指しています。そう!バラエティに富んだインフォメーションをスピーディーに。ん?あれ?

(広告部 藤原)

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