総額表示の準備は もうお済みですか?

お店の商品または提供サービスの価格表示は、消費税込みですか?税別ですか?2013年10月1日から「消費税転嫁対策特別措置法」が施行されて以降、それまで義務付けられていた消費税込みの総額表示を、消費税が含まれていないことを消費者が認識できる措置を講じていれば特例として税別表示にすることができるようになりました。この特措法の期限が今月3月31日までとなっており、4月1日からは再び総額表示しなければならなくなります。対象となるのは、消費者に対して商品販売やサービスの提供をする際の価格表示全般で、商品についている値札や店内のPOP、メニュー表、チラシ、新聞広告、ホームページなど、ありとあらゆる形・場面で表示される価格(ただし、口頭での価格案内や見積書・契約書・請求書、事業者間取引の場合などは対象外)を総額表示にしなければなりません。総額表示への切り替えは企業にとっては値札の数が多かったり、POP制作に追われたりと作業が膨大で、準備が大変ではあると思いますが、消費者目線で考えてみると、支払い額が明瞭になり買い物がしやすくなるというメリットもあると思います。改めて店内を見回してみてください。税別表示のものは残っていませんか?

ライナー紙面上では、4月2日(金)発行号から総額表示対象となります。弊社スタッフも気をつけて広告の打ち合わせをさせていただきますので、ご協力をお願い致します。紙面広告はもちろんですが、多めに刷っておいたチラシの在庫もチェックしてみてください。税別表示のあるチラシは4月以降使えなくなってしまいます。廃棄してしまうのはもったいないですから、その際はぜひともライナーで配布させてください。
広告部 藤井

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