目標は生きること、趣味は笑うこと

リモートワーク3日目の朝、散歩がてら近くのコンビニへコーヒーを買いにいく、考えていたのは札幌にいる父親のことでした。

今年の2月末、肺の奥に癌が見つかり、1回目の抗がん剤治療が先日終わったばかり。ソーシャルディスタンス、不要不急の外出を控えるなど、人との距離をとることが当たり前の世の中で、私も父親に会うことを諦めました。その代わり、入院前にオンラインで娘と顔を合わせて話したり笑ったりと楽しそうで、何よりでした。

「目標は生きること、趣味は笑うこと」。父親が放った言葉が頭に残ります。ほんの少し前まで当たり前に幸せな生活を送っていたことに気付かされました。そして身の回りから消えていくことやものも。今は人の表情が見えにくく、電話で声を聴く、目を見て話すことのみのコミュニケーション。この環境はストレスを受けやすく、おもいがけないタイミングで相手を傷つけてしまうこともあるので会話も注意しなければ、改めて笑うことはとても大切なことだと思いました。

できることが制限される中で、お客様や読者、さらに同僚が笑うこと、笑顔を作る紙面づくりやSNSの発信。いずれそれが商品になれば(まずはプライスレス、スマイル0円)、せめて心が豊かになるような。良い意味で父親に言われたひと言で悩まされます。

コンプライアンスの壁の中、ライナーができる「おもしろいこと」とはなんでしょう。ぜひやってほしい企画があれば、ライナー若手社員(たぶん男)が体を張ります。旭川激辛ラーメンNo1を検証、キャンプ!食材は現地調達だ!など…、こんなときだからこそ壁を壊して「ばかだなぁ」と言われることもやってみたい。ぜひ、リクエストお待ちしております。

広告部 月居

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