いつの間にか進む電子化 スマホでわが家を快適に

1カ月近く続いた猛烈な暑さから一転、秋の訪れを感じるようになった8月の中ごろ。それはそれで何だか寂しい…、そんな思いに駆られ最後に何か夏の思い出を作ろうと家の裏庭で、屋外映画上映会を開きました。

自宅は裏側に田んぼが広がる街外れにあるため、ある程度の時間であれば光や音を出しても問題ありません。2本立てたポールにキャンプで使うグランドシートを張って即席のスクリーンに見立て、友人がプレゼントしてくれたポータブルプロジェクターをセッティング。Bluetoothスピーカーから音を流し、迫力の大画面で映画を楽しみました。少し肌寒かったのですが、海外映画でよく見るドライブインシアターに来たような気分が味わえて、大変満足のいく上映会となりました。

映画はオンラインでレンタルしたのですが、セッティングさえしてしまえば全ての操作がスマホ上でできるため、何とも便利な時代になったなぁと改めて実感。そこで思ったのが、「あれ、そういえばDVDってもう何年も借りてないな。ましてやCDなんてずぅ~と前から買ってない」。40歳目前の私でも音楽、映像コンテンツは基本的にストリーミングサービスや各種配信サービスを通じて視聴することがほとんどで、CDやDVDといった光ディスクの現物に手を触れることが全くなくなっていることに気が付きました。

Wi‐FiやBluetoothなど無線で機器同士が繋がり、オンライン上でさまざまなことが実現できるこのご時世、「ジャケ買い」なんていう言葉も誇らしかった時代の生き残りでもある私も、また一つ時代の移り変わり感じてしんみり。「最先端」にはついていけそうもないけど、できる限りぶら下がっていたい。そんな私の次なる課題は完全キャッシュレス化です。

広告部 佐々木

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