デザインの希望を伝えるヒント

オーダーしたデザインが、思い描いていたものと違う…って時、ありませんか?例えば、「かっこ良くして!」と注文したのに出来上がってきたものが何だかイマイチ。これは発注側と作り手の間で、思い描くイメージにズレがある場合に起こります。特に抽象的なオーダーは要注意!

例えば、「かっこ良さ」には
・大胆な色使いのかっこ良さ ・男性的なかっこ良さ
・飾らないシンプルなかっこ良さ ・スピード感のある〜 等々

無数にイメージが存在します。果たしてどの「かっこ良さ」を求めた注文なのか…。具体的な言葉やヒントが少ない場合、デザイナーは無難なイメージで仕上げざるを得ず、クライアントの想像する「かっこ良さ」をうまく反映できないこともしばしば。

なんとか希望をうまく伝えたい!でも頭の中のイメージを言葉にするって、慣れていないと結構難しい…。そんな時は『イメージに近い画像や、好きな雑誌、チラシなど』をお持ちください。複数でも構いません。見てわかる具体的なイメージを作り手と共有することで感覚的な「かっこ良さ」のニュアンスが伝わり、仕上がりをぐっと希望に近づけてもらえるはずです。
制作部 藤永

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