139食目 焼肉景〇苑

道北巡りの旅の途中、道の駅えんべつ富士見に泊まった。ここは市街地から少し離れた場所にあり、飲みに行くためには相当歩く必要がある。そこでネット検索し、一番近くに在る店へ行くことに決めた。その時に発見したのが「焼肉景〇苑」だ。全く予備知識が無いまま飛び込んだが、これが最高の出会いだった。
 一見小さな店に見えるが、奥行きがあり席数も多い。日曜日の夕暮れ時、ほぼ満席だったが、ちょうど空いたばかりの小上がりへ案内された。

まずはビールを頼み、待ちながら注文を考える。メニュー表を見ると、シールを貼って隠している部分が多い。部位を絞って仕入れているのだろう。ビールが届いた際、ミノ以外の全品5種を1人前ずつ注文した。

店主らしき男性と厨房の女性が、方々から発せられる肉やビールの注文を、てきぱきとこなしていく。少し待つと、こちらにも続々と肉が運ばれてきた。上サガリは厚く、肉の旨味と歯ごたえがビールを加速する。生ラム、塩ホルモンの450円は、本当に儲けがあるのか心配になるほど。適度なタイミングで大ライスがくる。器が茶碗ではなく丼だ。このボリューム感はテンションが上がる。コスパ最強は、牛カルビ650円。霜降り加減と量は、1人前1000円と言われても納得の一品だ。これとトントロをおかずに、ライスを頬張る。焼肉店の白米は、何故こんなに旨いのだろう。

結果2人でビール6杯+超満腹なのに、会計が5930円。安すぎて、驚いてしまった。大満足で2件隣のコンビニに寄り、スイーツと缶チューハイを買う。赤く染まった水平線を、眺めながらの千鳥足。最高の気分だ。

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