ペットから学ぶこと
今年7才になるトイプードルを飼っています。朝は「早く散歩に連れていけ」と起こされ、人が食べている物を「俺にもよこせ」と催促し、仕事から帰宅するとタップダンスを踊るかのように出迎え、夜は無防備にも程があるほど腹を出して寝る。何事にも全力な犬です。
先日「愛犬が教えてくれる、人生に大切な11のこと」という記事を読み、普段自分が忘れがちになってしまうことを思い出しました。
○遊び心を忘れない…愛犬から学ぶべきもっとも大切な教え。遊ぶことの大切さ。いつだって彼らは常に全力投球。年齢を重ねるにつれ、生活の中にワクワク感を見つけること忘れていませんか?
○見つけるまで諦めない…何事も途中で諦めては物事を深く理解できない。彼らは自分の欲しい物が見つけるまで探し続けます。困難にぶつかっても、深く掘り下げて解決方法を見つけよう。
○相手の話に耳を傾ける…彼らは常に周囲の音や声に聞き耳を立てています。自分自身のことでいっぱいになっていませんか?もっと周囲の声に耳を傾け、相手の話を熱心に聞く姿勢を持ちましょう。
いくつか挙げてみましたが自身に当てはまることはありますか?ペットとは言葉を交わすことができない以上、「何を求めているのか」を考えて接する必要があります。相手の気持ちを汲み取る姿勢は仕事上、役に立つことが多いです。相手が本当に望んでいることは何かを考え、そのニーズに応える力を高めることは、どんな職業であっても必須ではないでしょうか。 一緒にいる時間が長くなるほど、ペットから学ぶことは多くあり、ペットは人間に色んな気づきを与えてくれます。そういう意味では、お世話をしているのは人間ではなくペットなのかもしれません。
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