硬派な職人さんもゆるネタがお好き?

「技術のむだづかいでは…」と言った私に「いや有効利用でしょ」とオーナー。ウォルナット材で作られてたらリアルで写真載せられなかったかもな…

ご存知、旭川はクラフトのまち。先日、クラフト作品を集めたセレクトショップに、今後の企画のための下見に行ってきました。オーナーはとてもユーモアのある方で、下見を終えて帰ろうとした私に「そういえばいいものあるよ」と見せてくれたのがこちら。  かつて宴会用に作ったう〇こ型帽子~。「仲良しの職人さんに、宴会の罰ゲーム用に作ってもらったんだ」と笑顔のオーナー。滑らかな曲線にくびれ、先端のとがりに至るまで、この特徴的なフォルムは1本の丸太から旋盤で削り出しています。あえて塗装せず完成とした感性にもグッときますね。職人さんてなんとなく硬派なイメージがありますが、こんなおとぼけグッズも作っちゃうんだな~。 旭川で活躍されている木工作家さんの中には、木を紙のように薄く削り上げたコップを作る方や、継ぎ目もなく内部に鈴や重りを入れた置物を作る方など、驚きの技術を持つ方々がたくさんいますよね。 3月半ばには、そうしたワザの一端も見てもらえる(かもしれない)「時計」の特集を予定していますので、お楽しみに。こんなおもしろ帽子まで作ってくれる職人さんの時計だったら、運が良くなりそう~。

広告部・魚家

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