安心してください(古い)、入っても大丈夫なお店ですよ

先月、比布商工会さんから町のお店14軒をPRする広告を作りたいとお話をいただきました。唯一のオーダーは「どんな人がやっているお店か伝わるように」。

そこで1軒1軒に取材してお話を聞かせていただきました。みなさん「すごく素敵」というよりも(ごめんなさい!)、気取りもうそもない、いい意味でゆるっとした雰囲気がすごく心地よい。で、そこを正直に伝えようと「車のガラスの氷を剥がそうとしてガラス割っちゃった」とか「尿酸値高いのにラーメンやめられないのさ~」なんて、お店の紹介とは関係ない、ゆるかわいいネタも盛り込みました。

ふつう、広告でも記事でもスペースに限りがある以上、こういう遊びは真っ先に削られるものですが、みなさんからはこれにまったくNGが出なかった!直接的に来店者を増やすための広告だとしたら最良の方法とは言えませんが、まずは人の魅力を伝えたいという思いがあったから、こうした表現も受け入れてもらえたんだと感じています。

初めて行くお店ってやっぱり緊張するし、店主のひととなりが少しでもわかってたら安心しますよね~。ライナーって公平な立場で読者とお店を繋ぐ役割なんだな…と改めて思った取材でした。

広告部 魚家

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