スキー場の食事は「高くてまずい」?

この冬は雪が少なくて除雪ラクだな、なんて考えてごめんなさい。市内と近隣のスキー場からオープン遅延のお知らせが聞こえるたびに、罪悪感が沸いていた12月でした。それを少しでも払拭したくて、1月15日号で「ゲレメシ」(=ゲレンデめし)を紹介する読み物を企画しています。

取材にまわっていて思ったことは、どのレストランも地元の食材をいっぱい使ってるなー!ということ。地域で育てた豚や牛、魚、そして野菜に果物まで。自分たちで仕留めた野生の鹿を使っているところまであって、地産地消が言われて久しい時代ですが、まさかスキー場という限られた期間しか営業しない場所ででも、こんなにちゃんとしたメニューを考えているのかと驚かされました(詳しくはぜひ本紙をご覧ください!)。

本州スキーのメッカ・長野県では投票制の「ゲレ食バトル」なるコンテストがここ数年開かれていて、ゲレメシのイメージアップに繋がっているようです。大雪DMOの旗の下、周辺地域がタッグを組んで盛り上がろうとしている上川エリアでも、この土地らしい企画が始まるのかな、と期待しています。

広告部 魚家

DMOが手始めに開発したカムイスキーリンクスのゲレメシ、その名も「カムイめし」シリーズ。上川豚や鷹栖牛など使ったシチューやどんぶりです(2019年から提供予定)

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