ソフトは飲み物です
函館に住む母から「道新の6月15日号持ってない?」と電話。父が撮影した写真が採用されたらしいが捨ててしまったようで、私の自宅には残っていました。「持っていくよ!」。そんな言い訳で、2年ぶりの帰郷。両親は80歳近いけれど健在で、けれどやっぱりそれなりの心配事もあり、あれこれと用事を済ませて戻ってきました。実家には泊まらず、の再会です。
道内をめぐって景色を撮るのが生きがいの老夫婦。コロナ自粛が続いて鬱々としていないか、不便はないか心配していたけれど「マスクはどこ?」と聞くと母はにっこり笑ってカバンからチョコレートのパッケージを取り出しました。「じゃーん。ここに入れておくとね、香りが移って最高なの」。なんだ!たくましく生活してるな!拍子抜けして笑い合い、なんだかとてもほっとしました。
今回の帰省往復で、私はソフトクリームを4本食べました。函館のソフトはわりと濃厚で、旭川はさっぱりしたくちどけ、というのが私の印象。旭川の夏は猛烈に暑いからかもしれませんね。今年のライナー「ソフトクリーム大図鑑」特集は、緊急事態宣言明けを待ってみなさまにお届けしました。点数はライナー史上最高の143個。とにかくずらずらずら~と比較紹介していますので、紙派の方は車に置いて、スマホ派はお気に入り登録して、この夏の癒しに役立ててくださいね。
やっと人流が戻りだした道内。もちろん対策は万全に、短い夏をあきらめないで愉しみましょう。
広告部谷口