「はたらく」って、なんだろう???

9月21日(水)に大雪アリーナにて開催された、高校生向けイベント「マイナビ進学ライブ 未来ビュー」に参加しました。出展校数は63校、参加生徒数は1007名という大規模なもので、ライナーは企業体験型ブースとして初の出展です。学生にとって一番身近で知りたいのは進学情報。しかしその先には就職ー社会人として仕事に就くという現実が待っています。進路を考えるにあたり、働くことについてもしっかりイメージして将来に組み込んでいけたら、そんな素晴らしいことはありません。とはいえ冒頭に挙げた大学・専門学校の参加数の通り、希望している学校の説明を訊きたい!という皆さんが圧倒的多数。そんな中でも我らがライナーに足を運んでくれた生徒さんもいて、じっくりとお話をきいてくれる姿が眩しく、とても印象的でした。

はたらくってなんだろう?仕事ってどう思う?ブースに興味を持ってくれた(主に高校一年生の)諸君は、その問いも人生で初めて。まだ将来の夢も定まっていない学生もいます。大変そう…でもお金は必要だよね。労働ってどのくらいの期間続く?どうせなら楽しく働きたいよね、といったイメージを共有しながら、気がつけば自らを省みていました。なりたいものが特に無い学生時代を過ごしたわたしは、働く大人ってカッコいい!と漠然とした憧れを持ち、早く「社会人」になりたいという子供でした。実際に働きはじめて早20数年ーあらためて考えてみるととても深いテーマです。

さて、自分は楽しそうに働いているのか?若い世代に、仕事をする心地よさを伝えられているのか?あと何年働くことができるのか?次々浮かぶ中でひとつ、大事にしたいと挙げるなら 「感謝の気持ちを忘れずに働いているか?」

自らの課題として答えを探しながら、これからもいち労働者としての日々を全うしていきたいと思う一日となりました。思考の機会を与えてくれた若い皆さんに感謝!
広告部 吉井

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