一生懸命は、心に響く
最近、人生で初めてオーディション番組を観ました。話題になっていた「タイムレスプロジェクト」、通称“タイプロ”です。男性アイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の追加メンバーを決める企画で、SNSやテレビなどで話題になっていたのは知っていたものの、正直あまり興味が湧かずスルーしていました。けれど今さら見始めてみると…見事にドハマり。なんでもっと早く観なかったのかと、自分を責めるほど心を動かされました。
応募総数は18922件。私より若い10代~20代前半の男の子たちが、審査課題に懸命に挑戦する姿に、胸を打たれるものがありました。中には、歌もダンスも未経験という子も居て、先生たちから厳しい言葉を浴びながらも、何度もくじけず食らいついていく姿がとても印象的でした。「一生懸命」って、言葉では簡単に言えますが、実際に貫くのは難しいこと。大人になると、要領よく立ち回ることや、手を抜くことを覚えてしまいがちです。この番組を観ながら、彼らの“真っすぐさ”に初心を思い出させてもらった気がしました。
私自身、今年の7月で入社5年目を迎えます。仕事にも慣れ、ある程度「わかっているつもり」になりやすい時期。でもそんな今だからこそ、初心を思い出してもっと成長してきたいと思っています。熱心に、そして真摯に物事と向き合う姿勢は、必ず相手に伝わるはず。それが「この人を応援したい」「信じてみよう」という気持ちに繋がると感じています。仕事は常に人と人との関係で成り立っています。だからこそ、クライアントに「この人が担当で良かった」「また一緒に仕事をしたい」と思っていただけるような存在になることが、私の目標です。そのためにも、どんな時も誠実に、一つひとつの仕事に心を込めて取り組んでいきたいと思います。5年目の髙橋もどうぞよろしくお願いします!そして、どなたかタイプロ愛について、私と語りませんか?(笑)
広告部 髙橋