読者の反応が怖いときもある
「魚家さんがバズらせたんですよ」というお電話をいただいて、喜びよりも申し訳なさを感じた小心者。東川町の奥にある、年に一度しかオープンしない「チョボチナイロード」が今年も開通したという記事が載った後でした。
バイカーの間では有名で、例年ファンが心待ちにしている場所なのですが、取材させていただいたGさんからのお電話によると今年は「記事のおかげですごい人だ」と。ちょうど紅葉の季節で、眺めのいい橋の上を歩こうと、橋の手前には停車する車がずらーっと並んだそう。 紙面掲載後に、テレビや新聞でも取り上げられたので、もちろんすべてがライナーの効果ではありませんが、Gさんの元には橋の場所に関する問い合わせが多く寄せられたそうです。道や橋が注目されたことをとても喜んでくださいましたが、Gさんには(読者にも)ご迷惑をお掛けしてしまいました。私としても、地図を入れたらよかったな…など思うところも。反応が出すぎて反省する、ありがたいような、こりごりなような、複雑な体験でした。
広告部・魚家