お疲れ様に、もふもふの癒しを

いい歳して恥ずかしながら、ぬいぐるみ作りが好きです。学生時代にはあみぐるみやテディベアを作っては売ったりプレゼントしたりして…いま残っているのは我ながらかわいくできたテディベア4匹。わりと高価なモヘア生地を使ったので大事にしていましたが、子供たちのままごとに付き合わされて毛はボソボソ、片眼は外れ、とかわいそうな姿になってきました(でもぬいぐるみ的には飾られるよりいっぱい触ってもらった方が幸せなのか。など乙女な気持ち…)。

佳也野さんが作った子(って呼んじゃいますよね)たち。ふだんは緑道沿いの喫茶「メサージュ」(旭川市7ノ5)で作品を展示しています

いつかぬいぐるみ作家さんに取材できたらなと思っていたところ、昨年末にとうとう旭川でプロとして活躍している眞田佳也野さんに出会えました。過去にはUFOキャッチャーの景品をデザインしたとか、イギリスや香港で働いていた頃にはヨーロッパ向けにカラスやネズミなどちょっと不気味なぬいぐるみを制作していた、など楽しいお話しが聞けました。いま旭川で販売していると、大人が自分用に買っていくことが多いそうです。わかる~。ふわふわの手触り、絶妙なサイズ感に癒されたいのはむしろ大人ですよね。冒頭では恥ずかしがっちゃったけど、疲れた大人一人につき一体、必須なのかもしれません。

広告部 魚家

関連記事一覧