読者からの電話で一喜一憂

ライナー紙面の配布網を司る「配布管理部」では、1号の発行で平均20件ほど、読者様からのお電話をお受けします。「留守にするので、1号だけ止めて」という配布停止のご要望や「今日の分が入っていなかったよ」という未配へのご指摘など、内容は様々です。この時期によくお聞きするのが「寒くなってきたから、差込から完全に落としてほしい」「差込ではなく、玄関フード内の棚に置いてほしい」など、お届け方法に関するお話です。冷気が入り込むのを避けたいというご希望は、特に冷える旭川では欠かせないものでしょう。逆に「濡れて読めなくなるから、絶対に落とさないで!」という声もあり、建物の構造や郵便受けの形状も様々です。

いただいた情報は社内の住宅地図ソフトに登録した上で、担当配布員と共有します。ですので、配布員が変わっても、一時的に代理配布員がお邪魔しても、ご要望はしっかりと引き継がれます。

そんなたくさんのお電話の中でも、大変残念に思うのが「配布を止めてほしい」というお話です。「引っ越しをする」「長期で家を空ける」など、しかたのない理由の方も多数おられますが、「読まないから止めて」と言われると「またお一人ご愛読者が減ってしまった…」と悲しい気持ちになります。

反対に「引っ越したから、すぐに新しい住所へ配布を開始してほしい」と言われると、ついついうれしくなって、電話のメモを取りながら笑みがこぼれてしまいます。

旭川とその近郊、合わせて約17万件、その先にいらっしゃる約34万人の方すべてが、気持ちよくライナーを受け取ってもらえる配布網を目指しています。配布に関するお問い合わせ・ご要望はなんでも、配布管理部までお問い合わせください。

配布管理部 近藤

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