151食目 ノル〇サ
札幌に行く機会があったので、二郎系ラーメン店の開拓を試みる。検索するとノル〇サの地下1階にいい感じの店を発見。それが今回の「〇クゴーガッツ」だ。何も知らないお客さんが驚かないよう、入口前に食品サンプルが2つ置かれている。双方とも野菜の独立峰が聳え立っている。
店内に入るとカウンターしか無く、調理場と向かい合ってのガチンコ勝負だ。沢山のメニューの中から、一番オーソドックスな「ガッツらーめん」をみそ味でチョイス。チャーシューはバラとロースが選べるので、脂身の多いバラを選択した。最後に店員さんから「どうします?」と聞かれ、当たり前のように「全マシで」と即答。二郎系特有の無料トッピング「ニンニク・背油・野菜・カラメ」の事である。
提供は早く5分も待たずに運ばれてきた。久々の二郎系で、腕が鳴る。まずは軽く混ぜ、もやしから食す。背油とニンニクを絡めると絶妙な旨さ。するする胃袋へと収まっていく。カラメで味を濃くしたのも、マッチしたようだ。道中でバラチャーシューも一口。トロトロを予想していたが、厚みがある肉々しいタイプ。これはボリューム、味共に満点だ。もやしの山をやっつけると、いよいよ麺とご対面。太めの麺が250gとずっしりと詰まっている。太くて一気にすすり上げるのは困難だが、歯応えとのど越しが最高だ。カウンターの一味を入れ、軽く味変しながら麺を食べ進める。最後に脂の甘みが心地良いチャーシューを頬張り、スープを完飲。完璧に制覇した。メニューが豊富なので、再訪がとても楽しみな一店。強烈なニンニク臭を漂わせながら、薄野の街を後にした。