ライナーといっしょに「きっかけづくり」しましょ

よし、飲みに行こう!そう決めたとき、お店選びはどうしますか?私はわりと予約を入れておく派ですが、ふらっと思いつきで選ぶこともしばしば。お店の佇まいやのれんのデザイン、食事を終えて出てきたお客様の雰囲気や表情を観察(結構怪しい人だ)して、初めてのお店に行ってみる、このちょっとした冒険の緊張感も大好物です。

ライナー紙面では販促広告はもちろん、様々な形で飲食店を紹介しています。例えば「お通しダイアリー」。まず最初に出される一品を知ることで、お通しのその先への興味をくすぐります。そして、酔桜会の「はしご酒」イベントは毎回大人気。セットの一品一品に込められた店主の心意気が感じられ、イベント後も多くのお客様がリピーターになるそうです。

先日スタートした新企画「せんべろセットはじめました」は、ご覧いただけましたでしょうか。せんべろ、とは1000円でべろべろに酔える、という意味の造語で、もとはそういったお店、大衆酒場や立ち飲み屋などを指すそうです。ガード下で中高年の男性が盛り上がるというイメージがあるかもしれませんが、今では賢く外飲みを楽しむ若い世代も増えているようです。今回はドリンク2杯と自慢の肴を合わせたお得な「せんべろセット」を色々なお店に作ってもらいました。このセットの良さは、お店の特徴やおすすめがぎゅっぎゅっと凝縮されていること、それになんと言っても安い!。初めてのお客様にとって、挑戦しやすい、心地よく酔える要素のひとつではないでしょうか。第二回、三回と続く連載特集ですので、新たな顔ぶれにもご期待ください!

知らなかったお店でも気がつけば常連に…、試しに入ってみたらとても肌が合うお店だった!などなど、とにかく行ってみて初めてわかる良さがたくさんあります。お気に入りの引き出しが増えたよ、ご新規さんが来てくれた、そんな声をいただくと、俄然テンションが上がります。読者の「試してみたい」気持ちを刺激し、お店に足を運んでもらえるためのお手伝い、選ばれるお店へのきっかけづくりをみなさんと共にしていけたら、この上ない幸せです。

広告部 吉井

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