相思相愛、旭川のりんご
神居古潭の若いりんご農家さんを取材した際に印象的だったのが「自分の果樹園というより、旭川の果樹を知ってほしい」という言葉。
その時にあることを思い出しました。それは以前、旭川の果樹農家さんと菓子店が協力し、旭川産のりんごを使ったお菓子を開発・販売する企画を紙面で展開した時のこと。後日行ったアンケートでは「旭川でりんごがとれることを知らなかった」「旭川産のりんごだとわかれば進んで選びたい」という声が購入者から寄せられました。
生産者は知って(買って)ほしいし、消費者は知り(買い)たい。相思相愛、お互いに求め合っている!両者をどう出会わせ、結びつけるか。ライナーは地域の媒体として、お役に立てることがまだまだあるのでは…と思いました。
(広告部 嘉屋)