まちおこしのカタチはいろいろ
先日、旭川市と東神楽町をモチーフにした切手の販売が開始されたという知らせを受け、郵便局に取材をしてきました。今回販売されたのは2種類の切手シート。1つは旭川空港がグランドオープンしたことを記念して作られた空港デザインで、もう1つは旭川と東神楽の自然と風景をモチーフにした「ドラマチック旭川」と題したものでした。
今までも生誕周年やまちを挙げてのイベントの際には記念切手が作られていることは知っていましたが、今回の「ドラマチック旭川」のように、日常のワンシーンを切り取って、切手が作られることは初めて知りました。担当者に制作秘話を聞くと「この地に住んでいる人にこそ、切手を通してまちの魅力を再発見してほしい」という思いから生まれたそう。仕事柄、イベントなどを通したまちおこしに触れる機会は多数ありますが、これもまた1つのまちおこしだなと実感しました。
旭川空港デザインは、空港内にも写真パネルが飾られるほどの腕を持つアマチュアカメラマン・千葉常雄さんが撮影した飛行機の写真が、ドラマチック旭川はひじりのふぉと倶楽部代表の渡辺英幸さんが撮影した愛らしい野生動物や旭橋など、この地域に住む人には印象的な景色がデザインされています。どちらも限定1000枚の販売なのでもう残っていないかもしれませんが…、興味のある方は郵便局へ足を運んでみてください。
(広告部 横田)